北海道落部さくらがれい

アカガレイ <噴火湾海域>

主な漁業と漁期

刺し網:2月を除く周年

 生 態


噴火湾においては底層水温が周年10℃以下(主に2〜7℃)の砂泥域に生息しています。産卵期には水深30〜60m、それ以外には80m以深に分布しています。

・産卵期は12月〜翌4月で、産卵盛期は1〜3月です。
・産卵場は噴火湾沿岸域の水深30〜60mに形成されます。

【オス】 全長20cmから成熟する個体がみられ、全長22cm以上で半数以上の個体が全長26cm以上でほとんどの個体が完熟します。
【メス】 全長25cmから成熟する個体がみられ、全長30cm以上、5歳以上で半数以上の個体が、全長34cm以上でほとんどの個体が成熟します。

資源評価

【評 価 年】 暦年
【評価方法】 漁獲量・資源動向は、卓越年級群の出現に大きな影響を受けています。1990年以降の資源は、3つの卓越年級群(1989,91,95年級群)に支えられてきました。2006年の漁獲量は392トンで、1985年以降最低になっています。資源水準も前年に引き続いて低水準となりました。2007年は、これまで漁獲の大部分を占めていた1995年級群が12歳と高齢であるため期待できません。
しかし、豊度が高い可能性のある2003年級群が漁獲物として加入してくるため、資源動向は横ばいと考えられます。

 資源の維持・増大のために!

●資源管理の現状(主なもの)
・資源管理計画(2003年8月〜) 産卵盛期(2月)休漁、刺し網目合3.7寸以上など。

※卓越の可能性の高い年級群が出現しましたが、当面は資源の再生産を持続させる現在の措置を講じる必要があります。
また、資源が悪化した場合は、休漁期間の延長など更なる管理強化が必要です。

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