落部沖 お魚図鑑 3

まずはサケ。
英名：clum salmon
落部沖で漁獲される鮭は白鮭（シロサケ）。鮭の種類の中では、比較的体高が低く尾柄が細い。
背部・ひれに黒点がない。第二性徴で見られる顎の形で性別を判断できる。
遊楽部川系郡で大型の鼻曲り鮭で固有種。

ハアイナメ（アブラコ）
英名：fat greenling
北海道地方名としてアブラコといわれています。
噴火湾から津軽海峡に生息し体系・体色はその魚により様々。
産卵後は、雄が卵を守り育てる習性がある。

スケトウダラ
英名：walleye pollock
北海道の地名はスケソウダラ、スケソウとも言う。 落部沖では平均50～60cmで漁獲される。
中低の海高で分布し回遊する習性がある。

ハタハタ
英名：sailfin sandfsh
主に北太平洋に分布するハタハタ。 産卵期以外には水深150～300mに生息。
ウガノモクに卵塊し産みつける。生態については謎が多い魚種の一つ。
最近では、ハタハタを発酵して造られた醤油もある。

マイカ（スルメイカ）
英名：Japanese common squid
筒形・中央部は太く、脚のつけね部分は細くなる。脚は9本・吸盤は2列。大きいもので30cmを超える。
北海道にいか漁が伝わったのは江戸時代中期と伝えられている。
まっいいか!!